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この記事でわかること
- JALは360日前、ANAは355日前から予約できること
- 往復で取るなら、数えるのは往路ではなく復路の搭乗日だということ
- 先に押さえて後から日程を変えられるのはANAだけだということ
管理人より
ハワイには家族で3回行きました。
2012年・2019年・2025年で、いずれも現金で航空券を買っています。
次はJALマイルで取るつもりで貯めているので、いつから予約できるのかを先に調べました。
この記事は、JALとANAの公式ページで確認した内容をまとめたものです。
数字は2026年8月時点のものです。
マイルは貯まったのに、いざ検索したら席がない。
ハワイの特典航空券でいちばんよく聞くのがこれです。
私もまだ交換していない側なので、まず「そもそもいつから予約できるのか」から調べました。
そこで分かったのが、JALとANAで予約開始日も、取れなかったときの逃げ道も違うということでした。
この記事では、2社の予約開始日と必要マイルを並べたうえで、席が空くタイミングまでをお伝えします。
結論|数えるのは「復路の搭乗日」からです
予約できるようになるのは、JALが搭乗日の360日前の午前0時、ANAが355日前の午前9時です(いずれも日本時間)。
そして往復で取る場合、起点になるのは往路ではなく復路の搭乗日です。
| JAL | ANA | |
|---|---|---|
| 予約開始 | 360日前 午前0時 |
355日前 午前9時 |
| 数える日 | 復路の搭乗日 | 復路の搭乗日 |
| 締切 | 出発48時間前 | 出発96時間前 |
見落としやすいところ
往路だけ先に押さえる、ということはできません。
5泊7日で行くなら、帰国日の360日前(ANAは355日前)まで待つ必要があります。
「今日から予約できるはず」と思って開いたら早すぎた、というのがいちばん多い勘違いです。
私も調べ始めたときは出発日から数えるものだと思っていたので、危うく同じ間違いをするところでした。
ホノルル便は何マイル必要?JALは変動、ANAは固定です
必要マイル数の決まり方が、2社でまったく違います。
JALは予約時の空席状況でマイルが変わります
JALには特典航空券PLUSという仕組みがあります。
いちばん安い「基本マイル数」の席が埋まっている場合、追加のマイルを払えば予約できるという制度です。
日本発ホノルル、片道のマイル数がこちらです。
| クラス | 基本 | PLUS上限 |
|---|---|---|
| エコノミー | 20,000 | 137,000 |
| プレエコ | 30,000 | 181,000 |
| ビジネス | 43,000 | 377,000 |
※JALは上限マイル数を公表していません。上記は2026年8月時点で空席照会に表示された値です。実際の必要マイル数は日程や残席で変わります。
エコノミーの往復なら、40,000マイルから274,000マイルまで動くということです。
274,000マイルは往路・復路のどちらも上限まで上がった場合の数字なので、実際にここまで届く場面はまれです。
それでも同じ路線で7倍近い幅があるということです。
ファーストクラスだけは別扱い
ファーストクラスはPLUSの対象外で、季節ごとの固定です。
片道でローシーズン90,000/レギュラー100,000/ハイシーズン110,000マイル。
エコノミーが137,000マイルまで上がる日なら、ファーストの方が安く収まることもあります。
ANAは季節で決まっていて、動きません
ANAはシーズン制なので、日程が決まればマイル数も決まります。
日本発着ホノルル、往復のマイル数です。
| クラス | ロー | レギュラー | ハイ |
|---|---|---|---|
| エコノミー | 35,000 | 40,000 | 65,000 |
| プレエコ | 53,000 | 58,000 | 88,000 |
| ビジネス | 80,000 | 85,000 | 135,000 |
| ファースト | 120,000 | 140,000 | 240,000 |
税金と燃油は別に必要です
どちらの会社でも、燃油特別付加運賃と各国の税金・空港使用料は現金で払います。
「マイルだけで行ける」わけではないので、そこは見込んでおいてください。
1回の交換にマリオットポイントが何ポイント必要かは、こちらで比べています。


「マイルの席が取れない」の中身は、2社で違います
同じ「取れない」でも、意味がまったく違います。
JALの「取れない」=基本マイル数の席がないだけ
席そのものは残っています。
20,000マイルの枠が埋まっているので、追加マイルを払えば予約できる状態です。
つまりJALで問題になるのは空席ではなく、いくらまで出すかです。
ANAの「取れない」=席そのものがない
マイル数が固定な分、枠が埋まればそこで終わりで、残る手段は空席待ちだけになります。
この違いがあるので、狙い方も変わります。
JALは「基本マイル数の席が出る日を探す」、ANAは「予約開始と同時に押さえる」です。
空席が出るのはいつ?公式から読み取れる3つの場面
噂ではなく、各社が公開しているルールから確実に言えるタイミングが3つあります。
1つ目:予約開始の瞬間
JALは360日前の午前0時、ANAは355日前の午前9時。
枠がいちばん空いているのはこの瞬間です。
ANAは午前9時なので平日だと動きにくい時間ですが、JALは午前0時なので前夜に構えておけます。
2つ目:発券期限が切れたとき
ANAは、予約が取れても期限までに発券しなければ予約が自動的に取り消しになります。
取り消された席は枠に戻ります。
空席待ちで席が用意された人が発券しなかった場合も同じです。
3つ目:空席待ちの締切をまたぐとき
ANAの空席待ちは第一区間出発の14日前までで、そこを過ぎると予約は自動で取り消しになります。
なおJALの特典航空券でキャンセル待ちができるのはファーストクラスだけです。
エコノミーやビジネスに空席待ちという選択肢はありません。
ANAの空席待ちで気をつけること
空席待ちは片道につき1便までです。
席が用意できたときだけメールが届き、だめだったときの連絡はありません。
往復で申し込んで片道しか取れなかった場合、その片道だけを発券することはできません。
先に押さえて、後で日程を変えられるのはANAだけです
ここがいちばん実用的な差です。
| JAL | ANA | |
|---|---|---|
| 発券後の変更 | できない | できる |
| 日程を変える | 取り直し | 差額をマイル調整 |
| 取消手数料 | 3,100円 | 3,000円 または3,000マイル |
ANAは、搭乗日を変えてシーズンが上がれば差額のマイルを払い、下がれば戻ってきます。
とりあえず押さえておくという取り方ができるのはANAの方です。
JALは発券後の変更ができないので、日程が動いたら取り消して取り直すことになります。
調べていて見つけた、7月前半という穴
ANAのシーズン表を見ていて気づいたことがあります。
2026年のハワイ路線は、7月1日から15日までがローシーズンでした。
| 時期(2026年) | 区分 | 往復 |
|---|---|---|
| 6/1〜6/30 | レギュラー | 40,000 |
| 7/1〜7/15 | ロー | 35,000 |
| 7/16〜8/23 | ハイ | 65,000 |
7月16日を境に、必要マイルが35,000から65,000へ跳ね上がります。
1人あたり30,000マイルの差です。
家族4人なら120,000マイルの差になります。
夏休みに入る直前の1週間をずらせるかどうかで、これだけ変わります。
ただし学校があります
7月前半は多くの学校がまだ夏休み前なので、小学生・中学生と行くなら現実的ではありません。
夫婦だけ、あるいは子どもが独立した後であれば、いちばん狙いやすい時期です。
家族の人数ごとに必要なマイル数は、こちらで一覧にしています。
それでも取れないときは、どうするか
特典航空券にこだわりすぎると、旅行そのものが決まらなくなります。
現実的な逃げ道は2つです。
JALマイルでハワイアン航空を見る
JALマイルは、ハワイアン航空の便にも使えます。
JAL自社便が埋まっていても、そちらに空きがあることがあります。
JALだけを見て「ない」と判断しない方が選択肢は広がります。
マイルは航空券ではなく宿泊に回す
ホテルのポイント宿泊は、空室さえあれば人数分の枠を気にせず押さえられます。
航空券は現金で買い、貯めたポイントは宿泊に充てる。
5泊するなら、そちらの方が結果的に浮く場面も多くあります。
我が家も3回とも航空券は現金で買ってきましたが、そのぶん宿泊にポイントを回せたので、結果としては悪くない選び方だったと思っています。
JALマイルからハワイアン航空の便を取る手順は、こちらに書いています。


よくある質問(FAQ)
Q. 予約開始日に取れなければ、もう無理ですか
そんなことはありません。
発券期限切れや空席待ちの締切で席は戻ります。
ただしANAは日程を後から変更できるので、先に押さえておく人が多いのは事実です。
早いほど有利という点は変わりません。
Q. 子どもの分もマイルは同じですか
席を使う場合は、年齢に関係なく大人と同じマイル数です。
席を使わない2歳未満の幼児だけ、大人の10%で乗れます。
Q. 片道だけマイルで取れますか
どちらも片道で取れます。
JALは路線によって片道7,500マイルからの設定があり、ANAも2025年6月24日以降の予約分から片道が可能になりました。
ただし7,500マイルは近距離路線の場合で、ホノルルは上の表のとおり基本20,000マイルからです。
ANAのホノルル片道はローシーズン17,500マイル、ハイシーズン32,500マイル。
往復のちょうど半分なので、行きだけマイルにして帰りは現金、という組み合わせもできます。
Q. 予約した後に日程が変わったら
ANAは条件つきで変更できます。
JALは変更できないので、取り消して取り直すことになります。
JALで押さえるなら、日程が固まってからの方が無駄がありません。
あなたはどっち?タイプ別おすすめ
日程がまだ決まっていない方
ANAで先に押さえる方が向いています。
後から搭乗日を変えられて、差額はマイルで調整できます。
学校の休みに合わせて動く方
夏休みのハイシーズンは枠が最初に埋まるので、復路の搭乗日から355日前・360日前を逆算して、その日に検索するようにしてください。
時期を選べる方
7月前半のローシーズンが狙い目です。
ANAのエコノミー往復で35,000マイル。
ハイシーズンより30,000マイル少なく行けます。
JALマイルを貯めている方
JAL自社便だけでなく、ハワイアン航空の便も一緒に見てください。
基本マイル数の席が埋まっていても、そちらで見つかることがあります。
まとめ|まず復路の日付から逆算してください
この記事のまとめ
- JALは360日前の午前0時、ANAは355日前の午前9時から予約できる
- 往復で取るなら、起点は往路ではなく復路の搭乗日
- JALは変動制で、ホノルル往復エコノミーは40,000マイルから。空席状況によって大きく上がる
- ANAは固定制で、往復エコノミーはロー35,000/ハイ65,000マイル
- 先に押さえて後から日程を変えられるのはANAだけ
調べる前は、マイルが貯まればいつでも取れるものだと思っていました。
実際には、予約できる日が決まっていて、その日をいつと数えるかも会社ごとに違いました。
まずは帰国予定日を決めて、そこから360日前・355日前を逆算してみてください。
その日が、席を予約する日になります。
現金で買った場合の相場も見ておくと、マイルを使うべきかどうかを判断しやすくなります。
航空券の最安値チェックにはSkyscannerやトラベリストが便利です。
日付をずらしながら比べると、マイルで取る価値がある時期が見えてきます。![]()
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どの時期に行くかを決めるところからなら、こちらもどうぞ。



