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この記事でわかること
- 24か月なにもしないと、貯めたポイントが全額まとめて失効すること
- 何をすれば期限がリセットされるのか、公式が認めている行為の一覧
- 家族にポイントを送っても期限は延びないこと
- アメックスを持っているなら、実質なにもしなくていい理由
- 交換済みの無料宿泊特典は、ポイントが失効しても残ること
管理人より
Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードを保有し、マリオットボンヴォイのプラチナエリート会員です。
日常の支払いをこのカードに集約して、貯まったポイントをハワイ旅行に充てています。
次のハワイまで数年分寝かせる前提なので、期限が気になって規約を読みました。
この記事の数字とルールは、マリオット公式のプログラム規約とポイント維持ページで確認したものです(2026年8月時点)。
マリオットのポイントは、貯めっぱなしにしていて大丈夫なのか。
ハワイのホテルは1泊で数万ポイント必要なので、貯まるまでに何年かかかります。
その間にポイントが消えてしまったら意味がありません。
そう思って公式の規約を読んだところ、期限そのものより「何をすればリセットされるか」の方が大事だと分かりました。
この記事では、24か月ルールの中身と、失効させないために何をすればいいかをまとめます。
結論|24か月なにもしないと、まとめて失効します
マリオットボンヴォイのポイントに、1年で消える・3年で消えるといった固定の期限はありません。
代わりにあるのが、アクティビティの有無で決まる24か月ルールです。
公式規約(1.6.d ポイント有効期限ポリシー)
会員アカウントで24か月にわたってアクティビティ実績がなかった場合、その会員アカウントのポイントはすべて失効となります。
ポイントまたはマイルの獲得、ポイントの交換、ポイントの購入を24か月に少なくとも1回行うことで、蓄積したポイントを保持できます。
ポイントごとに期限があるのではなく、アカウント単位で全部まとめて消えるという仕組みです。
10万ポイント貯めていても、24か月動かさなければ一度にゼロになります。
逆に言えば、24か月に1回なにか動きがあれば、そこから24か月延びます。
何をすれば「アクティビティ」になる?
公式が認めているのは、大きく分けて4種類です。
| 種類 | 具体例 |
|---|---|
| 獲得 | ホテルに泊まる/提携カードで買い物する/Uberやレストランのポイント |
| 交換 | ポイントで宿泊する/商品やギフトカードに交換する/寄付する |
| 購入 | 1,000ポイント単位で買う |
| 変換 | ポイントを航空会社のマイルに換える/マイルをポイントに換える |
どれか1つを24か月に1回やれば維持できます。
金額の大小は問われません。
ポイントを家族に送っても、期限は延びません
ここが最大の落とし穴です。
規約には、アクティビティとして認められないものが名指しで書かれています。
アクティビティにならない行為(規約 1.6.d.i)
A. ポイントのギフトまたは譲渡
B. ギフトまたは移行によるポイントの受領
つまり、家族どうしでポイントを合算しても、送った側も受け取った側も期限は延びません。
「とりあえず動かしておけば大丈夫」と思って移行すると、そのまま失効します。
合算は貯める目的には使えますが、期限対策にはならないと覚えておいてください。
ポイントの貯め方そのものは、こちらで基本から整理しています。
アメックスを持っているなら、実は何もしなくて大丈夫です
対象のマリオットボンヴォイ提携カードで買い物をすると、その分のポイントが付きます。
これが「獲得」に当たるので、それだけで期限がリセットされます。
私は日常の支払いをカードに集約しているので、意識しなくても毎月アクティビティが発生している状態です。
実際、期限を気にしたことは一度もありませんでした。
危ないのは、カードを解約して寝かせるパターン
ポイントだけ残してカードを解約すると、獲得の機会がなくなります。
宿泊もしない期間が続けば、24か月はあっという間です。
解約するなら、その時点から24か月をカレンダーに入れておいてください。
マイルに交換するのもアクティビティになります
規約には、ポイントからマイルへの変換も、マイルからポイントへの変換も有効な会員資格を維持するためのアクティビティとみなすと明記されています。
航空券に使うつもりでマイルへ交換した時点で、残ったポイントの期限も延びるということです。
どうしても動きがない年は、1,000ポイントだけ買うという手もあります。
ポイントの購入も正式に認められたアクティビティです。
マイルへの交換手順と、JALとANAどちらに入れるかはこちらです。


交換済みの無料宿泊特典は、失効しても残ります
すでにポイントを使って予約したアワードは、その後ポイントが失効しても有効なままです。
規約1.6.d.iiiに書かれています。
ただしキャンセルすると消えます
ポイントの有効期限が過ぎた後にその予約をキャンセルすると、戻ってきたポイントはそのまま無効になります。
予約を取り消して取り直す前に、期限をリセットする行為を1つ挟んでおくのが安全です。
5年放置すると、アカウントごと無効になります
ポイントの失効とは別に、5年連続で資格を保てなかった場合はアカウント自体が無効になることがあります。
一度無効になったポイントを元に戻すことはできません。
アカウントが残っていれば、ポイントがゼロになっても新しく貯め直すことはできます。
自分から退会するときはもっと重い
自分でアカウントを取り消すと、未交換のポイントとアワードに加えて、エリート会員資格もライフタイムエリート資格も即時すべて無効になります。
復活も譲渡もできません。
ライフタイム会員は、いまのところ対象外です
ライフタイムエリート会員資格のポイントには、有効期限ポリシーが適用されません。
ただし規約には将来適用する可能性があるとも書かれています。
ライフタイム会員とは、一定の宿泊実績を積むと、その後泊まらなくても資格が一生続くという仕組みです。
通常のエリート資格は毎年の宿泊数で判定されるので、泊まらなくなれば下がります。
ライフタイムは、そこから外れます。
条件は3段階あり、宿泊数と資格を保った年数の両方を満たす必要があります。
| 資格 | 対象の宿泊 | 資格の保持 |
|---|---|---|
| ライフタイム シルバー |
250泊 | 5年 |
| ライフタイム ゴールド |
400泊 | 7年 |
| ライフタイム プラチナ |
600泊 | 10年 |
カードでなったゴールド・プラチナは含まれません
アメックスの保有で自動付与されるゴールドやプラチナは、ライフタイムではありません。
ポイントの有効期限は通常どおり24か月ルールの対象です。
私もカード経由のプラチナなので、ここは同じ扱いになります。
年間25泊を10年続けて600泊なので、旅行で年に数泊という使い方だと現実的ではありません。
ほとんどの方にとっては、24か月ルールが自分のルールだと考えてください。
自分の残り期間はどこで確認する?
アプリかマリオット公式サイトにログインして、ポイントの履歴を開きます。
いちばん新しいアクティビティの日付から24か月が期限です。
残り日数は大きく表示されません
「あと○日で失効」というカウントダウンが目立つ場所に出るわけではありません。
履歴の最終日付を自分で見て数える必要があります。
カードを解約した方、しばらく泊まる予定のない方は、その日付をカレンダーに控えておいてください。
よくある質問(FAQ)
Q. 失効したポイントは戻せますか
戻せません。
規約上も、一度無効になったポイントを元に戻すことはできないと明記されています。
Q. ホテルを予約しただけでリセットされますか
されません。
対象になるのは宿泊費の支払いを伴う滞在が完了したときです。
先の日程を予約しただけでは、まだアクティビティになっていません。
Q. 1,000ポイントだけ買えば維持できますか
できます。
ポイントの購入は正式にアクティビティとして認められていて、1,000ポイント単位から可能です。
Q. 家族にポイントを送れば維持できますか
できません。
ポイントのギフトや譲渡、それを受け取ることは、どちらもアクティビティとして認められていません。
あなたはどっち?タイプ別おすすめ
マリオットアメックスを持っている方
とくに何もしなくて大丈夫です。
カードで買い物をした時点でポイントが付き、そこから24か月延びます。
カードは持たず、ポイントだけ貯めている方
最後に泊まった日をカレンダーに入れてください。
そこから24か月です。
近づいたら1,000ポイント買うだけで延びます。
次の旅行までしばらく間が空く方
マイルへの交換を1回はさむのが効率的です。
期限もリセットされて、マイルとしても使えます。
家族でポイントを合算しようとしている方
合算だけでは期限は延びません。
譲渡はアクティビティに数えられないので、別に1回なにか動かしてください。
まとめ|期限より「最後にいつ動かしたか」を見る
この記事のまとめ
- 固定の期限はなく、24か月アクティビティがないとアカウントの全ポイントが失効する
- 獲得・交換・購入・マイルへの変換のどれか1回で、そこから24か月延びる
- ポイントのギフトや譲渡はアクティビティに数えられない
- 提携カードを普段使いしていれば、意識しなくても維持される
- 交換済みのアワードは失効後も有効。
ただしキャンセルすると戻ったポイントは無効になる
調べる前は、ポイントごとに期限があるものだと思っていました。
実際にはアカウント単位で、しかも1回動かすだけで24か月延びる仕組みでした。
身構えるほど厳しいルールではありません。
ただし家族への譲渡が数えられないことだけは、知らないと事故になります。
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マリオットポイントを貯める土台としては、アメックスの日常利用がいちばん効きます。
カードで払っているだけで期限も延びるので、失効対策としても手間がかかりません。
必要ポイントの目安と、カードの条件はこちらにまとめています。




