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この記事でわかること
- 年末年始のハワイが通常期の何倍になるか(スカイスキャナーで羽田発ホノルルを検索した実際の料金)
- 復路を1日ずらすだけで11万円動くという事実
- 現金が2.7倍でもポイントは1.35倍しか上がらない理由(マリオット公式の料金カレンダーで確認)
- 日程をずらせない家庭が、どこを削ればいいか
管理人より
ハワイには3回行っています。
マリオットボンヴォイのプラチナエリート会員で、ポイントと現金のどちらで泊まるかはいつも計算してから決めています。
年末年始のハワイだけは、まだ一度も行けていません。
「年末年始のハワイって、いくらかかるんだろう」
我が家は子どもが中学生と小学生になって動けるのは学校の長期休みだけになり、未就学のころのように閑散期へずらす作戦はもう使えません。
そこで実際に検索してみたら通常期の約1.9倍だったので、その数字と、それでも行きたい人が現実的に取れる手をまとめました。
結論|年末年始のハワイは通常期の約1.9倍でした
羽田発ホノルルの5泊が、年末年始にいくらまで上がるかご存知でしょうか。
通常期(2月)と年末年始(12月27日発)を、同じ条件で並べてみました。
| 項目 | 通常期 | 年末年始 |
|---|---|---|
| 航空券(1人往復) | 140,079円 | 272,676円 |
| ホテル5泊(4つ星) | 111,770円 | 194,684円 |
| 概算合計 | 251,849円 | 467,360円 |
出典:スカイスキャナー(東京 羽田 → ホノルル国際、直行便・エコノミー・大人1人)。
通常期は2027年2月1日〜2月6日、年末年始は2026年12月27日〜2027年1月1日で検索。
ホテルは4つ星の1泊最安値から算出された概算です。
航空券が1.95倍、ホテルが1.74倍で、合計すると1.86倍になります。
これが家族4人になると航空券だけで53万円の差になり、通常期なら56万円で済むところが年末年始は109万円かかる計算です。
「日程をずらす」が使えない家庭はどうするか
日程をずらすことが一番効果のある費用の抑え方ですが、なかなかずらすことができない人も多いのではないでしょうか。
子どもが小学生や中学生になると、旅行に出られるのは学校の長期休みだけで、会社員なら、そこにさらに自分の休みも合わせないといけません。
そうなると候補は春休みと夏休み、冬休みです。
そして冬休みはそのまま年末年始。
一番高い時期に行くしかない。
そういう状況が、普通に起こるわけです。
ここから先は、ずらせない人が何をできるかの話になります。
復路を1日ずらすと11万円の差
年末年始で見落とされやすいのが、往路より復路のほうが激しく動くという点。
ホノルル発・片道の料金を1月の日付順に並べてみましたが、どこが一番高いか想像がつくでしょうか。
| 復路の日 | 片道(1人) |
|---|---|
| 1月1日 | 150,000円 |
| 1月2日 | 237,000円 |
| 1月3日 | 150,000円 |
| 1月5日 | 140,000円 |
| 1月6日 | 123,000円 |
出典:スカイスキャナー(ホノルル国際 → 東京 羽田、直行便・エコノミー・大人1人)。
2027年1月の月間価格より。
1月2日だけが突出していて、1月6日と比べると1人あたり11万4千円、家族4人なら45万6千円もの差がつくんです。
仕事始めに間に合わせようとすると、つい1月2日か3日の便を選びがちですが、そこがちょうど一番高い日でした。
先に見ておくと違うところ
出発日だけ決めて検索すると、この差には気づけません。
復路のカレンダーを月単位で開いて前後の日を横に並べてから決める、それだけで同じ旅程でも金額が変わりますよ。
現金は2.7倍。でもポイントは1.35倍しか上がりません
ここが年末年始でいちばん大事なところで、なぜ混む時期ほどポイントが効くのかという話になります。
ワイキキのウェスティン モアナサーフライダーで、同じ日を現金とポイントの両方で調べました。
| 日付 | 現金 (1泊平均) |
5泊の ポイント |
1ptの 価値 |
|---|---|---|---|
| 12月15日 | $333 | 310,000 | 0.54セント |
| 12月27日 | $892 | 420,000 | 1.06セント |
| 12月31日 | $694 | 381,000 | 0.91セント |
| 1月1日 | $628 | 365,000 | 0.86セント |
出典:マリオット公式サイトの料金カレンダー(モアナサーフライダー ウェスティン リゾート&スパ ワイキキビーチ、2026年12月・1客室1名・5泊)。
1ptの価値は「現金5泊分 ÷ 5泊の必要ポイント」で計算しています。
どちらも2026年12月・5泊(タップすると拡大できます)
現金は$333から$892へと2.68倍になっているのに、ポイントは310,000から420,000で1.35倍にしか増えていません。
その差が、1ポイントの価値がちょうど2倍になる形で出ています。
つまり年末年始は、ポイントを使う時期としては条件がいいということです。
現金の値段が上がるほど、同じポイントで返ってくる金額が増えるからです。
ポイントは途中で頭打ち
調べているうちに、もうひとつ気づいたことがありました。
12月23日から28日までの6日間は、5泊420,000ポイントで完全に横ばいで、1泊あたりにすると84,000ポイントです。
現金のほうはこの間も日ごとに動いているのに、ポイントだけ同じ数字が並びますね。
上限に当たっているとみるのが自然でしょう。
混む日ほどポイントが有利になるのは、この頭打ちがあるからです。
マイルも同じ理由で年末年始に効く
特典航空券の必要マイルも、現金ほどは動きません。
ANAはシーズンごとに必要マイルが決まっていてハイシーズンでも往復65,000マイルなので、現金が27万円まで上がる日でも必要マイルは変わらないんです。
JALは変動制なので事情が違い、どちらに交換するかで必要数がかなり変わるため、そこは別記事にまとめています。
ずらせないなら、どこを削るか
では、日程を動かせないとしたら、どこから削るのがいいのでしょうか。
- 削る前に見直すもの:復路の日付
ホテルのグレードを1段下げて浮くのは、1泊あたり数千円。
復路を1月2日から1月6日に変えると、1人で11万4千円です。
削るより先に日付を動かしたほうが、はるかに早いということ。 - まず削るなら:ホテルのグレード
年末年始は同じホテルでも2.7倍。
グレードを1段下げるだけで、通常期の同グレードに近い金額まで戻せます。 - 次に削るなら:滞在日数
1泊減らすと、ホテル代と食費がまとめて減ります。
航空券は日数を減らしても安くならないので、効くのは現地費用のほうです。 - 削らないほうがいいもの:海外旅行保険
現地の医療費は日本と桁が違いますからね。
数千円を浮かせるために外して、あとで何十万円も払うことになっては割に合いません。
いつ予約すればいいですか
現金で買うなら早いほど有利ですが、マイルの特典航空券を狙う場合は事情が変わって、予約開始日そのものを狙うことになります。
JALとANAで開始日の数え方が違うので、そこは別記事に整理しました。
【実体験】2019年は6月にずらせた結果
我が家が最後に家族でハワイに行ったのは2019年の6月上旬で、子どもは6歳と3歳、まだ小学校に上がっていませんでした。
学期中という縛りがそもそもないので安い週を選んでそこに自分の休みを合わせるだけで、いま思えばずいぶん気楽な組み方をしていましたね。
これを今やろうとすると、中学生と小学生を平日に休ませることになります。
学校を休ませて旅行に行くご家庭も増えていますが、我が家はそこまではしにくいというのが正直なところです。
当時は「6月は空いていていいね」くらいにしか思っていなかったんですが、あれは子どもが小さいうちしか使えない手だったわけです。
一番動きやすい時期を、気づかないまま通り過ぎていた感じ。
未就学のお子さんがいるなら、いまがその時期
学校のカレンダーに縛られないうちに一度行っておくと、同じ予算でも中身がかなり変わります。
我が家が6月に行けたのは、いま思えば子どもが小さいうちだけの特権でした。
我が家はもう、動かせるのが年末年始しかありません。
それで改めて調べ直したのが、この記事に並べた数字です。
よくある質問(FAQ)
Q. 年末年始のハワイの気候はどうですか?
ハワイの雨季は11月から3月なので年末年始はその真ん中にあたりますが、スコールのような雨が降ることはあっても1日中降り続くことはほとんどないんです。
冬(12月から2月)の平均気温は20度から27度で、日中は半袖で過ごせますが朝晩は涼しく感じるので、薄手の羽織りがあると安心です。
Q. 年末年始とお盆はどちらが高いですか?
今回調べた範囲では、年末年始のほうが跳ね方が急でした。
特に1月2日前後の復路は、他の繁忙期では見ない水準です。
Q. ポイントだけで行けますか?
ホテルは5泊420,000ポイントなので貯まっていれば可能ですが、航空券まで含めるとマイルも要るので、両方を同時に用意しておく必要がありますね。
Q. 年越しをハワイで過ごすと何かありますか?
ワイキキでは年越しの花火が上がりますが、人出も相当なので、小さな子ども連れは早めに動くかホテルから見える部屋を選ぶほうが楽ですよ。
Q. ツアーと個人手配はどちらが得ですか?
年末年始はツアーの割増も大きいので早めの個人手配が有利なことが多いですが、直前になると売れ残りのツアーが逆転することもあるんです。
あなたはどっち?タイプ別おすすめ
- 小学生・中学生がいて学校の長期休みしか動けない
まずは復路の日付を最優先で選んでください。
そこを1日変えるだけで、家族4人なら45万円が動きます。 - ポイントやマイルが貯まっている
現金が上がる年末年始こそ使いどきで、同じポイントで返ってくる金額が通常期の2倍になります。
- 子どもがまだ未就学
年末年始を避けられる今のうちに行くほうが、同じ予算で内容が変わります。
- まだ何も貯まっていない
来年以降に向けて貯め始めるほうが、無理に今年行くより結果が良くなります。
まとめ|高いのは事実。でも動かせる場所がある
この記事のまとめ
- 年末年始のハワイは通常期の約1.9倍。
家族4人の航空券だけで53万円の差になる - 復路は1月2日が突出して高い。
1月6日に変えるだけで4人45万6千円の差 - 現金は2.68倍になるのに、ポイントは1.35倍しか上がらない
- その結果、1ポイントの価値が通常期のちょうど2倍になる
- 12月23日から28日はポイントが横ばい。
混む日ほどポイントが向いている
年末年始のハワイが高いこと自体は調べる前から分かっていましたが、実際の数字を並べてみると動かせる場所がどこかははっきりしてくるものなんです。
日程をずらせない家庭でも、復路をどの日にするかと、ポイントをどこで使うかは自分で選べます。
年末年始しか動けないなら、その条件の中でできることを積むしかありません。
幸い、動かせる場所はまだ残っていました。
我が家も年末年始のハワイはまだ実現できていませんが、次に狙うときはこの数字を持って探すつもりです。
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