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日本に持ち込めないお菓子はどれ?肉が入ったスナックはNG、チョコ・クッキー・ナッツ・ポテチは検査なし【2026年版】

日本に持ち込めないお菓子はどれ?肉が入ったスナックはNG、チョコ・クッキー・ナッツ・ポテチは検査なしのアイキャッチ ハワイ準備

マカダミアナッツチョコ、ホノルルクッキー、ポテトチップス。
ハワイのお土産はお菓子が中心になるので、これは日本に持って帰れるのか、カゴに入れながら気になったことはないでしょうか。

持ち込めないお菓子は、肉が入ったスナックです。
チョコ・クッキー・ナッツ・ポテトチップスのような工場で作られた菓子は、植物検疫も動物検疫も受けずにそのまま税関へ進めます。

この記事には、持ち込めないお菓子の見分け方、チョコやクッキーが検査なしで持ち帰れる理由(卵・乳・肉エキスの扱い)、空港での流れをまとめています。

この記事でわかること

  • 持ち込めないのは、ジャーキー・豚皮スナック・肉入りパイのように肉そのものが入った菓子
  • チョコ・クッキー・ナッツ・ポテトチップスは検査なし
  • 卵・乳・肉エキスが入っていても動物検疫の対象にならない理由(2026年7月の基準)
  • 空港での順番と、申告書の書き方

 

結論|持ち込めないのは肉が入ったスナック。それ以外はそのまま持ち帰れる

お菓子の持ち込み

持ち込めないのは、ビーフジャーキー・ポークジャーキー・豚皮のスナック・肉入りパイのように、肉そのものが入ったもの。輸出国の検査証明書がなければ持ち込めません。

チョコ・クッキー・ケーキ・ナッツ・ドライフルーツ・ポテトチップス・キャンディは、植物検疫も動物検疫も受けずに持ち帰れます。

卵・乳・肉エキス(ビーフ味・チキン味)が入っていても、肉の固形物がなければ動物検疫の対象になりません。

 

お菓子 持ち込み 決まり
マカダミアナッツチョコ・チョコレート ○ 乳や卵が入っていても動物検疫の対象外。
検査なし
クッキー・ケーキ・パイ(肉なし) ○ 加熱で卵が固まった菓子は動物検疫の対象外。
検査なし
ローストナッツ・ドライフルーツ入り菓子 ○ ローストナッツと加工した果実は植物検疫の対象外
ポテトチップス(ビーフ味・チキン味) ○ 肉エキスやフレーバーは動物検疫の対象外。
検査なし
ビーフジャーキー・ポークジャーキー × 肉そのもの。
証明書がなければ持ち込めない
豚皮のスナック(ポークリンズ) × 皮も動物検疫の対象
肉入りパイ・ミートパイ × 肉が入った調理品は動物検疫の対象

※動物検疫所「指定外基準について」、動物検疫所「肉製品などのおみやげについて」、植物防疫所「輸入植物検疫の対象とならない植物について」をもとに作成。2026年9月時点。

 

違いは「肉の固形物が入っているかどうか」です。
原材料表示に beef、pork、chicken が肉として書かれていれば持ち込めず、味付けのエキスやフレーバーとして書かれていれば持ち帰れますね。

 

持ち込めないお菓子|ジャーキー・豚皮スナック・肉入りパイ

肉は、生・冷蔵・冷凍・加熱調理済みのどの形でも動物検疫の対象で、お土産や個人で食べる分でも、輸出国の政府機関が発行する検査証明書がなければ持ち込めません。
菓子売り場やおつまみ売り場で、動物検疫の対象になりそうなものはこちらです。

品目 持ち込み 理由
ビーフジャーキー × アメリカ(ハワイ含む)・カナダの牛肉加工品は輸入停止が続いている
ポークジャーキー・肉入りのおつまみ × 肉製品は証明書がなければ持ち込めない
豚皮のスナック(ポークリンズ) × 皮は動物検疫の対象。
揚げてあっても同じ
肉入りパイ・ミートパイ・肉まん × 肉が入った調理品は動物検疫の対象

※動物検疫所「肉製品などのおみやげについて」、動物検疫所「海外から日本への畜産物の持ち込み、持ち出しについて」をもとに作成。2026年9月時点。

 

真空パックでも、加熱してあっても、免税店で買っても、少量でも、答えは同じです。
空港の動物検疫カウンターで検査証明書がないと分かれば廃棄になり、申告せずに持ち込むと300万円以下の罰金または3年以下の拘禁刑になる場合があります。

缶詰のスパムのように、密封してから加圧加熱殺菌したものは別の扱いで持ち帰れます。
スパムの缶を買う予定があれば、こちらも見てみてください。

 

チョコ・クッキー・ポテチが検査なしの理由①|植物検疫は「加工した菓子」を見ない

では、なぜチョコやクッキーは問題ないのでしょうか。
植物検疫は、生きた病害虫が植物についたまま日本に入るのを防ぐためのもので、製茶や家具のように高度に加工されたものは植物検疫の対象になりません。

工場で焼いたり練ったりした菓子は、病害虫がついたまま残ることがない加工品なので、ここに入ります。
ナッツ入りやドライフルーツ入りでも、ローストナッツと加工した果実は植物検疫の対象外なので、袋ごと持ち帰れます。

※植物防疫所「輸入植物検疫の対象とならない植物について」、農林水産省 aff 2023年11月号「旅先のお土産も注意!肉や果物などの持ち込み 空港の手順」をもとに作成。2026年9月時点。

 

ローストしていない生のナッツや、15種に入らない乾燥果実をそのまま買ったときは扱いが変わるので、それぞれの記事で確かめてみてください。

 

チョコ・クッキー・ポテチが検査なしの理由②|卵・乳・肉エキスは動物検疫の対象にならない

では、クッキーの卵やチョコのミルク、ポテトチップスのビーフ味はどうでしょうか。
動物検疫所が2026年7月に公開した「指定外基準」で、次のものは動物検疫の対象にならないと示されています。

入っているもの 動物検疫の対象にならない条件 具体例
卵 加熱で卵が完全に固まっている食品/卵が主原料でない食品 ケーキ・菓子・タマゴサンド/アイスクリーム・マヨネーズ
乳 輸入の分類で乳製品に当たらない食品 チョコレート・クッキー・アイスクリーム
肉エキス・フレーバー 肉の固形物が入っていない調味料・フレーバー スープの素・コンソメ・フレーバー

※動物検疫所「指定外基準について」(基準41・42・54・21)をもとに作成。2026年9月時点。

※輸入の分類は、税関で品物ごとに割り当てられる番号(HSコード)で決まります。チーズやバターは乳製品の番号ですが、チョコレートやクッキーは菓子の番号になります。

 

つまり、卵を焼き込んだクッキー、ミルクチョコ、ビーフ味のポテトチップスは、どれも空港で何もせず、そのまま持ち帰れます。
動物検疫の対象になるのは、ジャーキーのように肉の固形物が入っているときです。

 

空港での流れ|申告書の「肉製品」は正直に

帰国した空港では、次の順番で進みます。

順番 やること
1 入国審査
2 預け荷物を受け取る
3 税関の申告書(またはVisit Japan Web)で肉製品・動植物の欄を正直に記入
4 チョコ・クッキー・ナッツ・ポテチしかなければ検疫カウンターに寄る必要はなく、そのまま税関へ

※動物検疫所「肉製品などのおみやげについて」をもとに作成。2026年9月時点。

 

ジャーキーのような肉製品が混ざっているときは、税関検査場の中にある動物検疫カウンターで検査を受けます。
検査証明書がないものはそこで廃棄になるので、ジャーキーなどの肉製品は買わずにおく方が安心ですね。

 

肉・果物・薬など、持ち込めないものの全体はこちらへ。

 

あなたはどっち?タイプ別おすすめ

こんな方 見ておくこと
マカダミアナッツチョコを箱で買う 乳は動物検疫、ナッツは植物検疫の対象外。
検査なしでそのまま税関へ
ホノルルクッキーをばらまき用に買う 卵・バターが入っていても動物検疫の対象外。
検査なし
ハワイ限定のポテトチップスを買う ビーフ味・チキン味でも肉エキスなら動物検疫の対象外。
検査なし
おつまみ売り場でジャーキーを見つけた 肉そのもの。
買わない
量り売りや手作りの菓子を買う 肉が入っていないかをその場で聞く。
原材料が分からないものは避ける

 

よくある質問(FAQ)

 

Q. マカダミアナッツチョコは持ち込めますか?

持ち込めます。
ナッツはロースト済みで植物検疫の対象外、チョコのミルクも輸入の分類では乳製品に当たらないので動物検疫の対象外です。

 

Q. ビーフ味のポテトチップスは肉製品になりますか?

なりません。
肉の固形物が入っていないエキスやフレーバーは、動物検疫の対象にならないとされています。

 

Q. ポークジャーキーやポークリンズは?

持ち込めません。
肉や皮そのものなので、輸出国の検査証明書がなければ空港で廃棄になります。

 

Q. 何箱まで持ち込めますか?

チョコやクッキーは検疫の対象外なので、箱数の上限はありません。
預け荷物なら航空会社の重さの上限に収まる範囲で持ち帰れます。お店で売る目的になると話が変わるので、そこは分けて考えます。

 

まとめ|肉の固形物が入っていなければ、お菓子はそのまま持ち帰れる

この記事のまとめ

  • 持ち込めないのは、ジャーキー・豚皮スナック・肉入りパイのように肉そのものが入ったもの
  • チョコ・クッキー・ナッツ・ドライフルーツ・ポテトチップスは植物検疫も動物検疫も受けずに持ち帰れる
  • 卵・乳・肉エキスが入っていても、肉の固形物がなければ動物検疫の対象にならない(指定外基準41・42・54・21)
  • 申告書の肉製品の欄は正直に。肉製品が混ざっていれば動物検疫カウンターへ
  • 量り売り・手作りの菓子は、肉が入っていないかをその場で聞く

 

お菓子で気にするのは、肉が入っているかどうか、その1点です。
原材料表示を見て beef や pork の文字がなければ、あとは気にせずカゴに入れて大丈夫ですね。

 

スーツケースに入れてはいけないものと、機内持ち込みの決まりはこちらへ。