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コーヒー豆は日本に持ち込める?焙煎済みなら検査なし。生豆は植物検疫カウンターへ【2026年版】

コーヒー豆は日本に持ち込める?焙煎済みなら検査なし。生豆は植物検疫カウンターへのアイキャッチ ハワイ準備

コナコーヒーの袋を手に取って、ふと「コーヒー豆って植物だから、日本に持ち込めないのでは」と手が止まったことはないでしょうか。

答えは持ち込めます。
焙煎してあるコーヒーは検疫を受けずにそのまま税関へ進めて、焙煎する前の生豆を買ったときは空港の植物検疫カウンターで検査を受けます。

この記事には、焙煎済みのコーヒーが検疫なしで持ち帰れる根拠、生豆を持ち帰るときの手順、紅茶やハワイアンティーの扱い、空港での流れをまとめています。

この記事でわかること

  • 焙煎済みのコーヒー(豆・粉・ドリップバッグ)は検疫なし
  • 生豆は植物検疫カウンターで検査(証明書は不要・無料・短時間)
  • 紅茶・ハワイアンティーも検疫なし
  • 空港での順番(植物検疫は税関の前)

 

結論|コーヒー豆は日本に持ち込める。焙煎済みは検査なし、生豆は検査カウンターへ

コーヒー豆の持ち込み

焙煎済みのコーヒーは検疫を受けなくても持ち込めます。豆でも粉でも、そのまま税関へ進めます。

生豆(焙煎前)は植物検疫の対象。輸出国の検査証明書は要りませんが、空港の植物検疫カウンターで検査を受けます。手数料はかかりません。

量の上限は決まっていないので、家族や友人への分をまとめて買っても大丈夫です。

 

状態 例 空港でやること
焙煎済み コナコーヒーの豆・粉、ドリップバッグ なし。そのまま税関へ
生豆 自家焙煎用のグリーンビーンズ 植物検疫カウンターで検査(証明書は不要・無料)

※農林水産省 aff 2023年11月号「旅先のお土産も注意!肉や果物などの持ち込み 空港の手順」、植物防疫所「検査証明書の添付が免除される植物の見直しについて」をもとに作成。2026年9月時点。

 

お土産として売られているコナコーヒーはほとんどが焙煎済みなので、多くの方は空港で何もせずに済みますね。

 

焙煎済みのコーヒーは検疫なし

農林水産省が「検疫を受けなくても持ち込めるもの」として挙げているのが、製茶、焙煎済みコーヒー、ローストナッツ、ドライフルーツ、小売用に密封された乾燥香辛料、チーズなどの乳製品です。

植物検疫は、生きた病害虫が植物についたまま日本に入るのを防ぐためです。
病害虫がついたまま残るおそれがない加工品は対象から外れていて、焙煎したコーヒーは家具や製茶と同じ「高度に加工されたもの」に入ります。

豆のまま買っても、挽いた粉でも、ドリップバッグでも、焙煎してあれば扱いは同じです。
パッケージに「Roasted」「Medium Roast」「Dark Roast」などの表示があれば焙煎済みです。

 

生豆は植物検疫カウンターで検査を受ける(証明書は不要)

では、焙煎する前の生豆を買ったときはどうなるのでしょうか。
農園やロースターで売られている緑色の豆は乾燥した植物そのもので、植物検疫の対象です。

栽培に使わない乾燥した植物は、輸出国の検査証明書がなくても持ち込める決まりになっていて、コーヒー生豆はその例として名前が挙がっています。
書類を用意する必要はなく、空港のカウンターで袋を見せて検査を受ければ済みます。

検査の中身

  • 場所:到着した空港の植物検疫カウンター(税関検査の前)
  • 手数料:なし
  • 時間:ほとんどは短時間で終わる
  • 合格すると「植物検査合格証印」が押され、そのまま税関へ

 

検査を受けずに税関を通ってしまうと、植物防疫法に触れて、3年以下の拘禁刑または300万円以下の罰金になる場合があります。
生豆を買ったら、カウンターに寄ることを忘れないようにしましょう。

 

同じ「ロースト済みか生か」で分かれるナッツの記事はこちらへ。

 

紅茶・ハワイアンティーも検疫なし

コーヒーと並んで買いたくなる紅茶やハワイアンティーは、密封された乾燥茶葉やティーバッグなら「製茶」として植物検疫の対象になりません。
コーヒーと一緒にカゴに入れても、空港で気にすることはありません。

茶葉にドライフルーツやハーブが混ざったフレーバーティーも、密封された製品として売られているものはそのまま持ち帰れます。
量り売りのハーブや、乾燥した葉をそのまま袋に詰めたようなものは扱いが変わることがあるので、迷ったらカウンターで見せて聞いてみると良いでしょう。

 

空港での流れ|植物検疫カウンターは税関の前

帰国した空港では、次の順番で進みます。

順番 やること
1 入国審査
2 預け荷物を受け取る
3 植物検疫カウンターで検査(焙煎済みのコーヒーしかなければ寄らなくてよい)
4 税関

※植物防疫所「よくあるご質問(海外からの持込み編)」をもとに作成。2026年9月時点。

 

合格証印がないと税関検査を受けられないので、生豆があるときは税関の列に並ぶ前にカウンターを探しましょう。
ドライフルーツや生のナッツなど、ほかに検査が要るものがあれば、まとめて一度に見せられます。

うっかり申告せずに通ってしまったときは、気づいた時点で最寄りの植物防疫所に連絡します。

 

肉製品や生の果物など、持ち込めないものの全体はこちらへ。

 

あなたはどっち?タイプ別おすすめ

こんな方 見ておくこと
コナコーヒーの豆や粉をお土産に買う 焙煎済み。そのまま税関へ
ドリップバッグをばらまき用に買う 焙煎済み。量の上限もなし
農園で生豆を買って自分で焙煎したい 植物検疫カウンターで検査。証明書は不要・無料
紅茶やハワイアンティーも買う 密封された製茶は検疫なし
ドライフルーツや生のナッツも一緒に買う 同じカウンターで一度に見せる

 

よくある質問(FAQ)

 

Q. 免税店で買ったコーヒー豆も同じですか?

同じです。
焙煎済みならどこで買っても検疫なし、生豆ならどこで買っても検査の対象です。

 

Q. 何袋まで持ち込めますか?

個人で飲む分に袋数や重さの上限はなく、預け荷物なら航空会社の重さの上限に収まる範囲で持ち帰れます。
お店で使う・売る目的になると話が変わるので、そこは分けて考えます。

 

Q. 生豆は少しの量でも検査を受けるのですか?

受けます。
量や用途にかかわらず対象になるので、1袋でもカウンターに寄ります。

 

Q. インスタントコーヒーやフレーバーコーヒーの粉は?

焙煎した豆をさらに加工したものですが、品目としてはっきり書かれているわけではありません。
気になるならカウンターで見せて聞いてみると良いでしょう。無料で数分です。

 

まとめ|焙煎済みはそのまま。生豆はカウンターへ

この記事のまとめ

  • 焙煎済みのコーヒー(豆・粉・ドリップバッグ)は検疫なしでそのまま税関へ
  • 生豆は植物検疫カウンターで検査。輸出国の証明書は不要、無料、短時間
  • 紅茶・ハワイアンティーも密封された製茶なら検疫なし
  • 量の上限はない
  • 植物検疫は税関の前。合格証印がないと税関を通れない

 

コナコーヒーのお土産で空港に寄る場所はなく、生豆を買ったときにカウンターへ、と覚えておけば十分ですね。

 

ドライフルーツの持ち込みと、スーツケースに入れてはいけないものはこちらへ。