子供が大きくなって、1部屋に4人が入らなくなってきた。
そうなると、次に気になるのが「2部屋にしたら、プラチナの特典はどうなるの?」ですよね。
朝食は両方の部屋につくのか。ポイントは2部屋分もらえるのか。
このあたりが分からないまま予約すると、チェックインのときに「あれ?」となりそうです。
この記事には、2部屋にしたときのポイント・宿泊実績・朝食などの特典の扱いから、家族も会員になる方法、公式サイトで2部屋を予約する手順まで、マリオットボンヴォイとアメックスの公式のルールをもとにまとめています。
この記事でわかること
- 2部屋のとき、特典がつくのはどの部屋か
- ポイントと宿泊実績は、2部屋目にもつくのか
- 朝食・ラウンジ・アップグレードの扱い
- 家族も会員になると、何が変わるか
- 公式サイトで2部屋を予約する手順
結論|特典がつくのは本人の部屋だけ。ポイントは3部屋まで
2部屋のときのルール
朝食・ラウンジ・アップグレードなどのプラチナ特典は、本人が泊まる1部屋だけにつきます。
ポイントは、本人の部屋を入れて3部屋まで貯まります。同じ日程で、本人がまとめて払うのが条件です。
宿泊実績(エリートナイト)は1部屋分だけ。2部屋で1泊しても、実績は1泊です。
つまり、ポイントの面では2部屋分もらえてうれしい。
でも特典の面では、2部屋目は「ふつうの予約」と同じ扱いになる、ということですね。
2部屋のときに何がつくか、一覧で
本人の部屋と2部屋目で、何が変わるかを並べました。
| 項目 | 本人の部屋 | 2部屋目 |
|---|---|---|
| ポイント | ○ | ○ (3部屋まで) |
| 宿泊実績(エリートナイト) | ○ | × |
| 朝食無料 | ○ | × |
| クラブラウンジ | ○ | × |
| 客室アップグレード | ○ | × |
| レイトチェックアウト | ○ | × |
| ウェルカムギフト | ○ | × |
※マリオットボンヴォイの公式ルールをもとに作成。2026年9月時点。
ホテルによっては2部屋目でも朝食無料などの特典をつけてくれることがあるかもしれないので、気になる方は事前にホテルに聞いておくと良いですね。
ポイントは2部屋目にもつく
本人が泊まる部屋のほかに、チェックインとチェックアウトが同じ日程の部屋を2つまで、合わせて3部屋分のポイントが本人にまとめて貯まります。
2部屋なら、2部屋分のポイントがまるごと本人のものです。
ただし、条件が2つあります。
2部屋目にもポイントがつく条件
- 本人が、そのうちのどれかの部屋に泊まる
- 2部屋分の支払いを、本人の伝票にまとめる
たとえば夫婦と子供2人が2部屋に分かれて泊まっても、チェックアウトのときに支払いを本人の伝票にまとめておけば、2部屋分のポイントが貯まります。
プラチナなら宿泊代1米ドルにつき15ポイントなので、2部屋だと、当たり前ですが2倍貯まります。
貯めたポイントの使い道は、こちらで比べています。
宿泊実績は1部屋分だけ
一方で、プラチナの条件になる年50泊の宿泊実績は、本人が泊まって払った1部屋分しか数えません。
2部屋で3泊しても、実績は3泊。6泊にはなりません。
「2部屋にすれば実績が倍になるのでは」と期待していた方には、ここが少し残念なところかもしれません。
年50泊を目指している方ほど、部屋数では稼げないと分かるとがっかりしますよね。
50泊まで足りない分を、カードの宿泊実績で埋める方法はこちらにまとめています。
朝食・ラウンジ・アップグレードは、本人の部屋だけ
特典を受けられるのは、1部屋につき会員1人です。
なので、プラチナ本人が泊まる部屋には特典がつき、もう1部屋には何もつきません。
ここが2部屋にする家族が一番気にするところではないでしょうか。
朝食は「本人+1名」が基本
プラチナの朝食無料は、本人と同伴者1名の2名分です。
12歳以下の子供は、同じ部屋に泊まる2名まで無料になります。
子供を2部屋目に寝かせる場合は、少し事情が変わります。
子供の無料は「同じ部屋」が前提なので、別の部屋にいる子供の朝食が有料になることもありえます。
チェックインのときに「子供は隣の部屋ですが、朝食はどうなりますか」と一言聞いておくと安心ですね。
朝食のルールそのものは、こちらで詳しく書いています。
ラウンジとアップグレードも同じ考え方
クラブラウンジに入れる人数や子供の入室はもともとホテルごとに決まっているので、2部屋目の家族が入れるかどうかは、チェックインのときに聞いておく方が良いですね。
アップグレードはどうでしょうか。
こちらも本人の部屋だけ。
2部屋目まで上の階に、というルールはありません。
家族も会員になると、2部屋目の扱いが変わる
ここまで読んで、「じゃあ2部屋目は損なだけ?」と思われたかもしれません。
そこで使えるのが、家族のもう1人もマリオットボンヴォイの会員になっておく方法です。
特典は1部屋につき会員1人なので、裏を返すと、2部屋目を家族の会員番号で予約すれば、その部屋のポイントと宿泊実績はその家族に入ります。
| 2部屋目の予約 | ポイント | 宿泊実績 | 特典 |
|---|---|---|---|
| 本人の番号でまとめる | 本人に2部屋分 | 本人に1部屋分 | 本人の部屋だけ |
| 家族の番号で取る | 本人と家族に1部屋ずつ | それぞれ1部屋分 | その家族のランクしだい |
ポイントをひとつにまとめたいなら、本人の番号で2部屋。
家族にも宿泊実績を積ませたいなら、番号を分ける。目的で選び分ける形ですね。
ただし、家族が2部屋目で朝食やラウンジを使うには、その人自身がプラチナ以上であることが必要で、会員になるだけでは特典まではつきません。
家族カードでは、家族にエリート資格はつかない
「マリオットアメックスの家族カードを持たせれば、その家族もゴールドになる?」と考える方もいるかもしれませんが、なりません。
エリート資格がつくのは基本カード会員だけです。
家族カードの利用分は基本カードに合算されるので、年間の利用額を積み上げるには役立ちますが、家族にゴールドをつけるなら、その人自身が基本カードを持つ形になります。
年会費と家族カードの条件は、こちらにまとめています。
公式サイトで2部屋を予約する手順
予約画面では、どこで部屋数を選ぶのでしょうか。
マリオットの公式サイトなら、検索のときに選べます。難しい操作はありません。
2部屋で検索する手順
- 目的地と日付を入れる
- 「客室数と人数」を開く
- 「客室」を2にする(3まで選べます)
- 「大人1室あたり」「子供1室あたり」の人数を入れる
- 「ホテルを検索」を押す
1つ気をつけたいのは、人数が「1室あたり」で決まることです。
大人1人と子供1人の部屋を2つ、というように、2部屋とも同じ人数構成になります。
部屋ごとに人数を変えたいときは、予約を2回に分けるのが確実です。
その場合も、支払いをまとめればポイントは本人に貯まります。
そもそも4人1室で入るなら、その方が特典は丸ごと使える
ここまで2部屋の話をしてきましたが、我が家は中学生と小学生の4人家族で、いまのところは1部屋に収まっているので、2部屋にはしていません。
1部屋なら、朝食もラウンジもアップグレードも、家族全員が同じ部屋で恩恵を受けられます。
部屋代も1部屋分ですし、特典の面では1部屋に収める方が得です。
4人1室で泊まれるホテルと、添い寝の年齢のルールは、こちらにまとめています。
あなたはどっち?タイプ別おすすめ
| こんな方 | おすすめ |
|---|---|
| 子供が小学生までで、4人1室に収まる | 1部屋のまま。特典を家族全員で使える |
| 子供が中学生以上で、1部屋では狭い | 本人の番号で2部屋。ポイントは2部屋分入る |
| 家族にも宿泊実績を積ませたい | 2部屋目はその家族の番号で予約する |
| 2部屋目にも朝食をつけたい | 確約はない。チェックインで聞いてみる |
よくある質問(FAQ)
Q. 2部屋にすると、ポイントは2倍もらえますか?
本人の部屋を入れて3部屋まで、本人にポイントが入ります。
本人がどれかの部屋に泊まって、支払いをまとめることが条件です。
Q. 2部屋で泊まると、宿泊実績も2倍になりますか?
なりません。
宿泊実績は、本人が泊まって払った1部屋分だけです。
Q. 2部屋目にも朝食はつきますか?
特典は本人の部屋だけです。
ホテルの判断でつけてくれることもありますが、確約ではないので、チェックインのときに聞いてみましょう。
Q. 家族カードを持っている家族は、ゴールドになりますか?
なりません。
エリート資格がつくのは基本カード会員だけです。家族にゴールドをつけるなら、その人自身が基本カードを持つ形です。
まとめ|2部屋にするなら、支払いは本人にまとめる
この記事のまとめ
- プラチナ特典(朝食・ラウンジ・アップグレード)は本人が泊まる1部屋だけ
- ポイントは本人の部屋を入れて3部屋まで。同じ日程で、本人が払うのが条件
- 宿泊実績は1部屋分だけ。2部屋にしても実績は増えない
- 家族も会員なら、2部屋目をその家族の番号で取ると、その人にポイントと実績が入る
- 家族カードでは家族にエリート資格はつかない
2部屋にするときに損をしないコツは、支払いを本人にまとめること。
これだけで、2部屋分のポイントが無駄なく入ります。
特典の方は、2部屋目に期待しすぎず、聞いてみてついたらラッキー、くらいの気持ちでいるのが、家族としてはちょうどいいのではないでしょうか。
プラチナの特典そのものを知りたい方は、こちらへ。











