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ソロキャンプ初心者は意外と忙しい|段取りのコツと1日の流れ【2026年版】

キャンプ

※本記事にはプロモーション(広告)が含まれます。

この記事でわかること

  • ソロキャンプが「忙しい」と感じる本当の理由
  • 忙しさのピークが来る時間帯と、その避け方
  • 初心者がやりがちな失敗と、引き算で組む1日の流れ

管理人より

2021年の夏に家族でキャンプを始めて、2022年からはソロでも出かけています。

「静かに焚き火を眺める時間」を想像して出かけたら、まったく違ったというのが正直なところです。
そのギャップを先に知っておくと、初回から楽しめます。

 

ソロキャンプというと、静かに焚き火を眺めている時間を思い浮かべる方が多いと思います。

ところが実際に行ってみると、想像していたより手が止まりません。
設営が終わったころには汗だくで、気がつくと夕飯の支度が始まっています。

この記事では、ソロキャンプが忙しくなる理由と、その忙しさを減らすための段取りをまとめます。
これから始める方が、初回から「思っていたのと違う」とならないための内容です。

ソロキャンプのテントサイト

 

結論|ソロキャンプの忙しさは「段取り」でほぼ解消できる

先に結論だけ書きます。
ソロキャンプが忙しいのは、体力や経験が足りないからではありません。
グループなら分担できる作業を、全部ひとりで順番にやっているからです。

つまり、作業そのものを減らすか、順番を変えるかのどちらかで解決します。
初回なら「焚き火をしない」と決めるだけで、体感の忙しさは半分になります。

 

なぜソロキャンプは忙しく感じるのか?

ソロキャンプでは、次の作業をすべて自分ひとりでこなします。

  • サイトの設営
  • 火起こしと焚き火の管理
  • 料理と片付け
  • 日が暮れてからの照明の準備
  • 夜間の気温変化への対応

グループキャンプなら、誰かが設営している間に別の誰かが火を起こせます。
ソロにはその並行作業がありません。
1つ終わらないと次に進めないので、同じ作業量でも時間がかかります。

しかも、途中で手を止めて休むと、そのぶん全部が後ろにずれます。
これが「休む暇がない」と感じる正体です。

 

忙しさのピークはいつ来る?

 

到着直後の1〜2時間がいちばん重い

キャンプ場に着いてからの最初の1〜2時間に、作業が集中します。
テントを立てて、荷物を運び入れて、寝床を整える。
ここを乗り切るまで、座る時間はほとんどありません。

暑い時期は、この時間帯に体力を使い切ってしまうことがあります。
設営前に飲み物を1本飲んでおくだけでも、後半の余裕が変わります。

 

日没前後にもう一度ピークが来る

夕方は、やることが一度に重なります。

  • 夕飯の準備
  • 暗くなる前の照明のセット
  • 焚き火の火起こし
  • 夜の冷え込みに備えた防寒の準備

やっかいなのは、この4つに締め切りがあることです。
日が沈むと手元が見えなくなるので、間に合わないと一気に慌てます。
日没時刻だけは、出発前に調べておいてください。

 

初心者がやりがちな「忙しさにつながる失敗」

 

設営に時間がかかるテントを選んでしまう

見た目で選んだテントが、実は上級者向けだったというのはよくある話です。
設営に1時間かかると、そのあとの予定が全部ずれます。

初回はポールの本数が少ないものを選べば十分です。
形よりも、説明書を見ずに立てられるかどうかで決めてください。
慣れてから買い替えても遅くありません。

 

料理に力を入れすぎる

料理そのものが目的なら別ですが、そうでないなら最初から本格的なメニューは避けてください。
準備・調理・片付けの3つが全部のしかかってきます。

初回はレトルトやコンビニの惣菜でも、外で食べれば十分おいしいです。

 

やりたいことを詰め込みすぎる

焚き火も料理も写真も散策も、と全部やろうとすると必ず時間が足りなくなります。
1泊でできることは、思っているより少ないと考えておくのが正解です。

 

忙しくしないための考え方は「引き算」

 

やらないことを先に決める

キャンプの計画は、やることを足していく方向で考えがちです。
ソロの場合は逆で、やらないことを先に決めるほうがうまくいきます。

  • 今回は焚き火をしない
  • 料理は温めるだけのものにする
  • 21時には寝る

3つのうち1つ決めるだけでも、当日の余裕がまるで違います。

 

完璧を目指さない

設営が多少雑でも、写真が撮れなくても問題ありません。
ソロキャンプは誰にも見られていないので、自分が納得できればそれで十分です。

 

忙しさを減らす道具選びが成功のカギ

道具は「良いもの」より「早く終わるもの」で選ぶと、忙しさが目に見えて減ります。

  • 設営が簡単なテント:ポールが少ないものなら10分前後で立ちます
  • 時短調理グッズ:メスティンやシングルバーナーで、洗い物を1つに減らせます
  • 明るいランタン:手元が見えるだけで夕方の作業が早くなります
  • 収納コンテナ:荷下ろしと撤収がまとめて短縮できます

特に効くのはテントとランタンです。
この2つが決まると、1日の流れがそのまま楽になります。

 

実際に使っているソロテント

私がソロで使っているのは、OneTigrisの「NEBULA SOLO HOMESTEAD」です。
ワンポールでもドーム型でもありませんが、設営が簡単で軽いのが決め手でした。

中は2人でも使えるくらいの広さがあるので、ひとりだと持て余すほど余裕があります。
荷物を全部テント内に入れても、寝るスペースが狭くなりません。

素材はシルナイロンで軽い一方、冬は結露が気になるという人もいます。
寒い時期に使うことが多いなら、同じシリーズのポリコットン素材を選ぶ手もあります。

 

実際に使っているランタン

ランタンは明るさの数字より、手元の作業ができるかどうかで選んでください。
夕方の忙しい時間帯に手元が暗いと、それだけで作業が倍かかります。

私が使っているのは5050workshopの「ミニマライト 2.0」です。
手のひらに収まる大きさですが、シェードを付けるとテーブルまわりを照らせます。
ハンディライトとしても使えるので、夜のトイレまで持って行けるのが地味に助かります。

2600mAhのモバイルバッテリーを兼ねているため、スマホの充電も同じ1台でまかなえます。
持ち物が1つ減るのは、ソロキャンプではそれだけで価値があります。

ほかに何を買えばいいか決まっていないなら、先にこちらを読んでおくと迷いません。

 

 

初心者におすすめの1日の流れ

初回は、この流れをそのままなぞれば大きく崩れません。

時間 やること
13:00〜14:00 チェックインして設営。まずここを終わらせる
14:00〜15:00 休憩。設営後に必ず座る時間を作る
15:00〜17:00 自由時間。散策でも昼寝でも
17:00〜18:00 日没前に照明をセットし、夕飯の支度を始める
18:00〜20:00 夕飯と焚き火。片付けは明るいうちに済ませておく
21:00〜 就寝。翌朝の撤収に体力を残す

ポイントは14時台に休憩を入れてしまうことです。
「片付いてから休もう」と思うと、結局そのまま夕方になります。

この流れをもっと楽にする小物は、こちらにまとめています。

 

 

【実体験】初めてのソロキャンプは、思っていたのと全然違いました

初めてソロで行ったのは、2022年9月の月ヶ瀬炭焼きアウルキャンプ場です。

当たり前の話なんですが、設営もごはんの準備も洗い物も、全部ひとりでやります。
頭では分かっていたつもりでした。
それでも実際にやってみると、想像していたよりずっと忙しかったというのが正直な感想です。

座ろうとするたびに、次にやることを思い出す。
そんな時間がしばらく続きました。

このときのキャンプ場のレビューはこちらにまとめています。
入浴施設があるので、初めてのソロにも向いています。

 

 

夜は静かすぎて、少し寂しい

意外だったのは夜です。
まわりが静まりかえった中、テントにひとりでいると、ふっと寂しさを感じる瞬間があります。

ただ、それが嫌だったかというとそうでもありません。
「これがひとりの時間か」と、改めて実感できる時間でもありました。
この感覚は、家族で行くキャンプでは味わえません。

 

料理をがんばって、向いていないと分かった

いちばんの失敗は料理でした。
SNSで見るような凝ったキャンプ飯を作ろうとして、見事に手が回らなくなりました。

結論として、私にはソロで料理を作り込むのは向いていないと分かりました。
今は簡単に作れるものしか作りません。
そのぶん、座っている時間がはっきり増えました。

 

道具は行くたびに減っていった

最初のころは、ファミリーキャンプで使っている道具をそのまま車に積んでいました。
使うのはひとりなのに、荷物だけ4人分という状態です。

そこから、行くたびに「今回これ使わなかったな」というものを外していきました。
何度か繰り返すうちに、本当に使うものだけが残りました。

足すのではなく引く。
これは道具でも、その日の予定でも同じでした。

 

忙しいからこそ楽しいソロキャンプの魅力

ここまで忙しさの話ばかり書きましたが、その忙しさ自体が楽しさの一部でもあります。

  • 自分で組み立てた場所で過ごす満足感
  • 手間をかけたぶんだけおいしく感じる食事
  • 誰にも気を使わなくていい夜の時間

グループキャンプは、みんなで過ごす時間そのものが目的です。
ソロは、手を動かしている時間まで含めて自分のものになります。
この違いは、実際に行ってみないと分かりません。

焚き火を眺めるソロキャンプの夜

 

よくある質問(FAQ)

 

Q. キャンプ場には何時に着くのがいいですか?

初心者のうちは日没の3時間前が目安です。
設営に1時間、休憩と夕飯の支度に1時間見ておけば、暗くなる前にひと通り終わります。
チェックインが13時からの場所なら、13〜14時に入るのが安心です。

 

 

Q. 翌朝の撤収はどれくらいかかりますか?

設営と同じか、少し長くかかると考えておいてください。
朝露でテントが濡れていることが多く、乾かす時間が上乗せされるためです。

起きてすぐ外側を拭いておいて、朝食のあいだに乾かすと早く終わります。
チェックアウトが11時なら、9時には片付けを始めるのが安心です。

 

 

Q. 女性のソロキャンプは危なくないですか?

場所選びで大きく変わります。
管理人が常駐している区画サイトで、街灯があってトイレが近い場所を選ぶと安心です。
フリーサイトの端や、周囲に誰もいない区画は避けてください。

 

 

Q. 荷物はどれくらいになりますか?

一人分でも、テント・寝袋・マット・調理器具・ランタン・クーラーボックスを一式そろえると、車の後部座席が埋まります。
徒歩やバイクで行くなら、最初から軽量な道具を選ぶ前提で考えてください。

 

 

あなたはどっち?タイプ別おすすめ

はじめてのソロキャンプ

焚き火なし・温めるだけの夕飯・早寝の3点セットで組んでください。
物足りないくらいがちょうどいいです。

2〜3回目で少し慣れてきた

焚き火か料理、どちらか1つだけ足しましょう。
両方いっぺんに増やすと、また余裕がなくなります。

忙しさも含めて楽しみたい

全部やって構いません。
そのかわり到着を1時間早めるのが条件です。時間だけは増やせません。

 

 

まとめ|忙しいのは慣れていないからではなく、ひとりだから

この記事のまとめ

  • 忙しさの原因は体力ではなく、並行作業ができないこと
  • ピークは到着直後日没前の2回
  • 初回は「焚き火をしない」と決めるだけで体感が半分になる
  • 道具は「良いもの」より「早く終わるもの」で選ぶ
  • 14時台に休憩を入れてしまうと、その日は最後まで崩れない

 

ソロキャンプは、最初の1回で「思っていたのと違う」と感じやすい遊びです。
でもそれは向いていないからではなく、単に段取りをまだ知らないだけです。

やることを1つ減らして、到着を1時間早める。
この2つだけで、次の1回はまったく別物になります。

 

照明や充電まわりを一度に解決したいなら、ポータブル電源も選択肢に入ります。

 

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