海外旅行から日本に帰国するとき、「これって日本に持ち込んで大丈夫?」と迷った経験はありませんか?
実は日本は、海外からの持ち込みルールがとても厳しい国です。
お土産としてよく選ばれる食品や薬でも、
知らずに持ち込むと没収やトラブルになるケースが少なくありません。
海外から日本へ持ち込みが禁止されているものを一覧で分かりやすく解説しますので
帰国時に慌てないためにも、ぜひ事前にチェックしておきましょう。

結論|海外から日本へは「肉・果物・植物・薬」に特に注意すべき
海外から日本へ帰国・入国する際、
知らずに持ち込んでしまい没収される人が非常に多いのが「食品・植物・薬」です。
特に注意すべきなのは次の4つです。
- 肉製品(加工品含む)
- 果物・野菜・植物類
- 成分不明の薬・サプリ
- 規制対象の動植物製品
「少しくらい大丈夫」「お土産だから問題ない」
そう思っていても、日本の検疫・税関は非常に厳格です。
この記事では、
海外から日本へ持ち込み禁止されているものを一覧形式で分かりやすく解説します。
海外から日本への持ち込み禁止一覧
原則持ち込み禁止品一覧
| 分類 | 品目例 | 注意ポイント |
|---|---|---|
| 肉・肉加工品 | 生肉、ハム、ソーセージ、ベーコン、ジャーキー、スパム缶 | 加熱済み・真空パックでもNG |
| 肉エキス入り食品 | レトルトカレー、スープ、カップ麺(肉入り) | 原材料表示を必ず確認 |
| 果物・野菜 | 生の果物、野菜 | 皮付き・少量でもNG |
| 植物類 | 苗、種、観葉植物、花、枝、葉 | 検疫証明がなければ不可 |
| 動物由来製品 | 毛皮、牙、角、骨、サンゴ | ワシントン条約対象あり |
| 違法薬物 | 大麻、覚醒剤、MDMA等 | 所持=犯罪 |
| 規制医薬品 | 日本未承認薬、向精神薬の一部 | 海外市販薬でも違法の場合あり |
| 危険物 | 銃、弾薬、スタンガン、催涙スプレー | 空港で没収・処罰対象 |
| 偽ブランド品 | コピー商品、海賊版DVD | 知らずに購入してもNG |
条件付きで持ち込み可能なもの【要注意】
| 分類 | 持ち込み可否 | 条件・補足 |
|---|---|---|
| お菓子 | ◯ | 肉エキス不使用・市販品 |
| チョコ・クッキー | ◯ | 原材料表示を確認 |
| ドライフルーツ | △ | 基本的にはOK。 種子・害虫混入でNGの場合あり。 |
| ベビーフード | ◯ | 個人使用目的・少量 |
| 粉ミルク | ◯ | 市販品・未開封が望ましい |
| 薬(処方薬) | △ | 原則1か月分まで |
| 市販薬・サプリ | △ | 成分によっては違法 |
【特に没収されやすいNGお土産】早見表
| お土産 | 持ち込み |
|---|---|
| スパム缶 | ❌ |
| ビーフジャーキー | ❌ |
| 肉入りカップ麺 | ❌ |
| フルーツ | ❌ |
| ハーブ苗・種 | ❌ |
税関で迷ったときの判断基準
- 肉が入っている → NG
- 植物・種・果物 → NG
- 薬・サプリ → 成分確認
- 迷ったら申告する
海外から日本への持ち込みが禁止されている理由
日本は、
- 農業・畜産業の保護
- 感染症・害虫の侵入防止
- 薬物・危険物の流入防止
を目的として、世界でもトップクラスに厳しい水際対策を行っています。
そのため、悪意がなくてもルール違反になるケースが多いのが特徴です。
持ち込み禁止品を持っていたらどうなる?
- 税関・検疫で没収
- 悪質な場合は罰金・書類送検
- 次回入国時に厳しくチェックされることも
「知らなかった」は通用しません。
日本入国時に絶対やるべきこと
① 税関申告書は正直に書く
- 食品あり → チェックを入れる
- 不安なものがある → 申告する
申告すれば没収のみで済むことが多いです。
② 迷ったら持ち込まない
お土産はこれらが安全です。
- お菓子(肉なし)
- 化粧品
- 雑貨
- 衣類
よくある質問(Q&A)
Q. 海外のお菓子は全部ダメ?
肉エキスが含まれていなければOKなものが多いです。
Q. ハワイで買ったスパム缶は?
持ち込み禁止です。
Q. レトルトカレー、インスタント食品は?
肉入りはNGです。
Q. ワイキキビーチの砂は?
持ち込み禁止です。
ハワイのビーチの砂やサンゴ、溶岩石などの持ち帰りはハワイ州法・連邦法で禁止されており、
日本への持ち込みは日本の検疫法でも制限・禁止されています。
まとめ|海外から日本への持ち込みは「食品」が最大の落とし穴
海外から日本への持ち込みで一番トラブルが多いのは、「ちょっとしたお土産のつもりの食品」です。
- 肉製品は基本NG
- 果物・植物もNG
- 薬・サプリは要注意
少しでも迷ったら、「持ち込まない」「申告する」これが自分を守る最善策です。
せっかくの楽しい海外旅行、帰国時に嫌な思いをしないためにも、事前にルールを知っておきましょう。


