ハワイ旅行のクレジットカード完全ガイド|海外手数料・ATM・ポイントを徹底比較
ハワイ旅行では、現地での支払いにクレジットカードを使う機会が非常に多くなります。
ホテル・レストラン・ツアー・ショップ・アクティビティなどでカード決済を利用する際に悩むのが、
✔ 海外利用手数料はどうやって計算してるの?
✔ どのカードがハワイで得?
✔ ATMでドルを引き出すとお得?
✔ ポイントはどう貯まる?
という点です。
実は、カード選び次第で数千〜数万円以上も節約できるケースがあり、
同じハワイ旅行でも支払いコストが大きく変わります。
この記事では、
- ハワイでカードを使うときの手数料の仕組み
- 海外事務手数料を抑えるための比較
- ATM・デビット・プリペイドとの違い
- 目的別おすすめカード
- よくある質問(FAQ)
までを完全ガイド形式でわかりやすく解説します。
ハワイでのクレジットカード事務手数料とは?
事務手数料(海外利用手数料)って何?
海外でカード決済をしたときにカード会社が課す手数料 で、
支払い額の 1.6〜3.85%程度(カード会社・ブランドで変動) が一般的です。
例:10万円のカード支払い → 約1,600〜3,850円の手数料
※決済時に上乗せされるため、後から請求画面や明細で確認できます。
なぜかかるの?
カード会社は
- 為替換算コスト
- 国際ブランド使用料
- 与信・決済処理コスト
を反映させるため、日本国内決済より高めの手数料体系になっています。
為替手数料との違い
海外で決済すると、事務手数料+為替手数料の二重の手数料が発生することもあります。
- 事務手数料:カード会社が海外利用に課す費用
- 為替手数料:外貨 ⇔ 円の換算時にかかる費用
この両方が合算されて請求されるため、実際の支払いコストはカードごとに大きく異なります。
事務手数料 vs 為替手数料
よく混同されがちな2つの費用を整理しておきます。
| 種類 | いつ発生する? | 説明 |
|---|---|---|
| 事務手数料(海外利用手数料) | カード払い時 | カード会社が海外決済で課す手数料 |
| 為替手数料 | カード利用時 ATM出金時 両替所で両替時 |
外貨 ⇄ 円の換算手数料 ※2025年9月12日に両替所で両替した際 |
ポイント
事務手数料と為替手数料は別物。
両方の料金が合算されて請求されることがあるため、トータルコストで考える必要があります。
海外事務手数料の計算方法
海外でクレジットカードを利用したときにかかる海外事務処理手数料は、次のような計算方法で算出されます。
海外事務手数料 = 基準レート × カード利用額 × 海外事務処理手数料(%)
例えば
基準レートが150円、カード利用額が100ドル、海外事務処理手数料が3.85%
だったという条件で計算してみると、手数料は以下のようになります。
| 手数料額 | 100ドル × 150円 × 3.85% = 577円 |
| 請求額 | 100ドル × 150円 + 577円 = 15,577円 |
この場合、手数料は577円で、請求額は15,577円になります。
日本円をアメリカドルに交換する際、その日の決済為替レートが1円違う場合でも、
お買い物の金額が多いとその分だけ支払いに差が出ます。
できるだけ為替レートが低い時にお買い物をした方がお得ですが、
旅行中にそこまで気にしないというのが実際のところでしょう。
なお、為替レートの適用は、クレジットカード会社でお買い物データが処理される日のレートとなります。
カードブランド別 海外事務手数料比較
Visa / Mastercard / JCB / American Express
以下は代表的カードブランドの一般的な事務手数料目安です。
| ブランド | 海外事務手数料 |
|---|---|
| Visa | 約1.6〜3.85% |
| Mastercard | 約1.6〜3.85% |
| JCB | 約1.6〜3.85% |
| American Express (AMEX) | 約2.0〜3.85% |
| クレジットカード名 | Visa | Mastercard | JCB | AMEX | ポイント還元率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 三井住友 | 3.63% | 3.63% | − | − | 0.5% 〜 |
| 三菱UFJ | 3.85% | 3.85% | − | − | 0.5% 〜 |
| 楽天 | 3.63% | 3.63% | 3.63% | 3.63% | 1% 〜 |
| JALカード | 3.85% | 3.85% | 2.04%※1 | 2.00% | 0.5% 〜 |
| イオン | 1.60% | 1.60% | 1.60% | − | 0.5% 〜 |
| dカード | 3.85% | 3.85% | − | − | 1% 〜 |
| オリコ | 3.85% | 3.85% | 1.60% | − | 1% 〜 |
| セゾン | 3.85% | 3.85% | 3.85%※2 | 3.85%※3 | 0.5% 〜 |
| エポス | 3.85% | − | − | − | 0.5% 〜 |
| ライフカード | 3.85% | 3.85% | 3.85% | − | 0.5% 〜 |
| セディナ | 3.63% | 3.63% | 2.20% | − | 0.5% 〜 |
| Marriott Bonvoy | − | − | − | 3.50% | 2% 〜 |
※カードの種類(ゴールド/プラチナ/プロパー/提携カード)によって変動します。
※2026年1月3時点のサイト情報を参考にしています。
※1:JCBが定めた1.60%とJALカードが定める0.44%(税込)
※2:JCBが定める1.6%とセゾンカードが定める2.25%(税込)
※3:AMEXが定める0.25%とセゾンカードが定める3.60%(税込)
海外手数料の低さで見ると JCB が一般的に有利です。
主要カード会社の事務手数料を徹底比較
ここでは 日本発行カードの代表例 について、ハワイで利用した場合の事務手数料を比較します。
① 三井住友カード(Visa / Mastercard)
- 海外事務手数料:一般 ~3.85%前後
- 特徴:海外旅行保険付きカードが多い
- メリット:使い勝手の良さとハワイでの対応力
- デメリット:ステータスカードではより高い年会費
海外利用をヘビーユースする人に人気。
② 楽天カード(Visa / Mastercard / JCB)
- 海外事務手数料:Visa/Master 約1.6〜3.85%
- 特徴:ポイント還元率が高い
- メリット:楽天ポイントを貯めやすい、楽天ラウンジ利用可能
楽天カードとJCBの組み合わせで楽天ラウンジ利用可能、ピンクラインのトロリー乗り放題 - デメリット:JCBブランドはハワイで受け入れ率がVisa/Masterよりやや劣る
旅行 + 日常使いでポイントを貯めたい人に最適。
③ 三菱UFJニコス(MUFGカード)
- 海外事務手数料:約3.85%
- 特徴:安定感のある大手カード
- メリット:VISA/Masterブランドほぼカバー
- デメリット:還元率はカードによる
初心者〜中級者までバランスの良い選択。
④ JCBカード
- 海外事務手数料:1.60〜3.85%
- 特徴:国内サポート強い
- メリット:ハワイ限定の優待あり(JCBプラザ ラウンジ、トロリーピンクライン無料乗車など)
- デメリット:事務手数料は他ブランドより高め
優待特典を活用したい人向け。
⑤ American Express(アメックス)
- 海外事務手数料:2.0〜3.85%
- 特徴:高級カードならではのサービス
- メリット:旅行保険・空港ラウンジが充実
- デメリット:事務手数料は高め
ステータス・サービス重視派に向いています。
海外ATM・デビット・プリペイドとの比較
カード以外の支払い手段もありますが、それぞれ特徴があります。
■ 海外ATMでの現地ドル引き出し
メリット
✔ 現地通貨で支払える
✔ 現金が必要な場面でも安心
デメリット
✖ ATM利用手数料+銀行側の海外手数料が発生
✖ 為替の影響を受けやすい
✖ 引き出し1回の上限あり
→ 利用はできますが、カード決済よりも割高になることが多いです。
■ デビットカード
メリット
✔ 銀行残高内で決済可
✔ 使い過ぎ防止
デメリット
✖ 海外手数料・ATM手数料がかかることあり
✖ 海外決済特典が少ない
→ 「使い過ぎを防ぎたい人」向けですが、コスト面ではクレジットカードに劣る場合があります。
■ プリペイドカード
メリット
✔ 予算を事前に管理できる
✔ 現金レスで安心感あり
デメリット
✖ チャージ時・利用時に手数料
✖ ポイント還元が少ない
→ 支出管理がしやすい反面、手数料負担は軽くないので用途を考えて使いましょう。
海外事務手数料を抑える具体的な方法
① 事務手数料無料カードを使う
いくつかのカードでは 海外事務手数料が0% (無料)になる特典があります。
例:一部のゴールドカード・プラチナカード
提携カードで海外特典付きのもの
※年会費が高い場合があるためメリットと比較してください。
② 現金と併用する
ホテルや大きな支払いはカード、軽い買い物は現金といった使い分けで手数料負担を抑える方法もありますが、空港などで現金を両替する際にも為替手数料が掛かっているのでトータルで判断する必要があります。
③ 為替手数料の低いカードを選ぶ
事務手数料が同じでも 為替手数料が低いカード を使うことでトータルコストを大幅に下げられます。
目的別おすすめカード
① 事務手数料無料カード(旅行重視)
特徴:ハワイ旅行を最安で楽しみたい人向け。
- 海外利用手数料が0%
- 旅行保険付き
- 空港ラウンジ利用など特典あり
② ポイント還元重視カード(楽天カード)
特徴:旅行+日常消費でポイントを賢く貯めたい人向け。
- ハワイで使うほどポイントが貯まる
- 日常利用でも恩恵あり
- ハワイに無料の楽天カード会員専用ラウンジあり
③ トラベル特化ゴールドカード
特徴:安心・快適さ重視派におすすめ。
- 付帯保険が手厚く空港サービスが充実
- 海外旅行者向け優待あり
④ JCB(ハワイ優待あり)
特徴:ハワイ旅行の限定特典を活用したい人に向いています。
- 海外手数料が低め
- ハワイ特典(レストランやショッピングの優待あり)
- 無料でピンクラインのトロリー乗り放題
⑤ American Express(サービス重視型)
特徴:手厚いサービスを求める人向け
- 手厚いトラベル保険
- 海外サポートが豊富
ハワイ クレジットカード事務手数料比較まとめ
海外事務手数料はカードによって大きく異なる
- JCB:低め(約1.6〜3.85%)
- Visa/Master:低め(約1.6〜3.85%)
- AMEX:やや高め(約2.0〜3.85%)
為替手数料も別途発生
事務手数料 + 為替手数料 = 実際のコスト
ハワイ旅行は「カード選び」で数千〜万円以上の差が出る
年会費や特典、ポイント還元率も含めて総合比較が重要
まとめ|カード選びでハワイ旅行の費用も満足度も変わる
ハワイ旅行の支払いを快適でお得にするためには、カード選びが重要なカギになります。
海外事務手数料・為替手数料・ポイント還元率・付帯サービスの有無を総合的に判断することで、数千円〜数万円以上の差が出る可能性があります。
まずは「海外事務手数料0%」や「為替手数料が低いカード」を検討しつつ、
自分の旅行スタイル(節約重視・ポイント重視・サービス重視)に合わせて選ぶと良いでしょう。
事前にしっかり選んでおけば、支払い時のストレスや、帰国後の請求にビックリ!!というのも減り、
ハワイ滞在がより快適で満足度の高いものになります。


