実際にふもとっぱらで過ごした体験レポート(8月お盆休み編)
私がふもとっぱらを訪れたのは、8月のお盆休み(2泊3日)でした。
夏のピークシーズンということもあり、場内は多くのテントで賑わっていましたが、それでも広大な敷地のおかげで窮屈さはまったく感じませんでした。
前日からワクワクが止まらず、朝5時に出発。高速道路は少し混雑していたものの、青空に浮かぶ富士山が近づいてくるにつれて気分も一気に高まります。
途中「まかいの牧場」で昼食を済ませ、念願のふもっとぱらへ向かいしました。
夏の青空の下でのテント設営
ドライブルー型の受付を済ませ、車で場内に入ると、すでに多くのキャンパーが思い思いの場所にテントを張っていました。
それでも富士山を正面に見渡せるスペースを確保できたので、そこに設営を決定。
夏の太陽の下での設営はなかなか大変でしたが、時おり吹き抜ける高原の風が心地よく、苦にはなりませんでした。
熱中症対策のため、こまめに水分を取りながら先ずはタープを設営し、日陰のスペースをしっかり確保してからテントを設営しました。
設営が終わったら
設営後は、金山テラス(レストラン)でソフトクリームを食べて落ち着いて、売店では薪やドリップコーヒーを購入しました。
ソフトクリームはとってもおいしくて滞在中に3〜4回は食べてしまいました(笑)
そのあとはチェアに深く腰をかけて、ただただ富士山と空を眺めながらコーヒーを飲みながらリラックスタイム。
ときどき子どもたちの笑い声が風に乗って聞こえ、なんとも夏休みらしい雰囲気に包まれていました。
夕方の風と焚き火の準備
お盆の夕方は、昼間の暑さが少し和らぎ、心地よい涼しさがやってきます。
陽が傾いてくると焚き火の準備をスタート。ふもとっぱらでは直火禁止なので、しっかりと焚き火台をセットして火を起こしました。
夕食はシンプルに焼き肉。炭火で焼いたお肉と地元スーパーで買ったとうもろこしが、びっくりするほど美味しくてびっくりしました。
空を見上げると、少しずつ星が顔を出し、富士山のシルエットが夜空に溶け込んでいく…そんな贅沢な時間が流れていきました。
夏の星空と虫の声に包まれる夜
夜になると草原には涼しい風が吹き始め、日中の暑さが嘘のように快適に。
虫の声が響く中、ランタンの明かりと焚き火の炎だけがぼんやりと周囲を照らしてくれて、とても幻想的でした。
星も驚くほどクリアに見えて、流れ星まで確認できたのは嬉しいサプライズ。
富士山と星空と焚き火、この3つが揃う夜は、まさに夏の思い出そのものでした。
ふもとっぱらはびっくりするほど風が強いのでしっかりと風対策はしてくださいね。
シャワー・お風呂事情
ふもっとぱらには無料の大浴場がありますが、私が行ったのがお盆期間中で予約もいっぱいですごい人だったのもあってなのか、シャワーのみの利用でした。
それでも午後7時ごろ大浴場にに行くとかなりの列だったので、スムーズに入りたい方は午後5時ごろまでに行くのがおすすめです。
朝霧とともに迎える清々しい朝
翌朝は5時半ごろに自然と目が覚め、静かに外に出てみると、場内は朝もやに包まれていました。
富士山はうっすらと姿を見せていて、朝日に照らされながら次第にくっきりとその姿を表してくれました。
温かいコーヒーを片手に、少し肌寒い朝の空気を胸いっぱい吸い込みながら、その絶景にただただ見惚れていました。
忘れられない夏のキャンプ体験
撤収時は少し名残惜しさもありましたが、心も体もリフレッシュできた最高の時間でした。
ふもとっぱらキャンプ場は、夏でも心地よく過ごせる風と、大自然の絶景が魅力の場所です。
お盆休みの思い出を特別なものにしたいなら、間違いなくおすすめできるキャンプ場だと感じました。
ふもとっぱらには宿泊施設もあり、テントを持っていない方、キャンプ初心者の方も楽しめる場所です。
是非、富士山を眺めながらのキャンプを楽しんでください。
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