キャンプ初心者の夕飯はどうする?
簡単・美味しく・失敗しないためのおすすめメニューと準備のポイント
キャンプの夕飯はメインイベントでもあります。
自然の中で食べるご飯は格別ですが、初心者にとっては「何を作ればいいの?」「失敗しそうで不安…」という悩みもつきものです。
この記事では、キャンプ初心者にぴったりな夕飯メニューと、事前準備のコツ、あると便利な道具をご紹介します。
初心者が夕飯で失敗しないための基本ルール
キャンプ初心者が夕飯で失敗しないためには、次の3つがポイントです。
・事前に家でできる準備はしておくこと
・火の扱いに慣れていないうちは、調理工程が少ない料理にすること
・「映え」よりも「簡単さと手軽さ」を優先すること
この3つを意識するだけで、夕飯の成功率はぐっと上がります。
まずはこれ!簡単で人気の定番キャンプ夕飯メニュー
キャンプ初心者におすすめの簡単&失敗しにくい夕飯メニューはこちらです。
● 焼き肉・BBQ
カット済みの肉や野菜、焼くだけのウィンナーを持っていけばOK。味付けは市販のタレで十分です。
電源サイトであればホットプレートを使うともっと簡単です。
● カレー
具材をカットしてジップロックで持参すれば、鍋に入れて煮込むだけ。失敗が少なく、みんなが大好きな味です。
レトルトカレーでもキャンプ場で食べると最高においしいのでおすすめです。
● ホイル焼き
鮭、きのこ、じゃがいもなどをアルミホイルで包み、炭火に投入。簡単なのに本格的な味わいです。
● 焼きそば
フライパン1つで作れて、子どもから大人まで楽しめる鉄板メニュー。火力が安定したあとに作るのがコツです。
事前準備をすれば現地でラクになる
夕飯の準備は、家でどこまで下ごしらえできるかが重要です。
野菜をカットして冷蔵保存、肉に味付けして冷凍保存、などしておけば現地では焼くだけ・煮るだけで済みます。
ご飯を炊くのが不安な場合は、パックごはんや冷凍おにぎりを使うのもアリです。
温めるだけで食べられるのでとても便利です。
レトルト食品やスーパーで惣菜を買うのもアリですよ。
焚き火やバーナーで調理する場合の注意点
焚き火やシングルバーナーで夕飯を作る場合は、火加減の調整に慣れていないと焦がしたり生焼けになったりします。
焦げやすい食材はアルミホイルを使ったり、火から少し距離を置いてじっくり加熱するのがポイントです。
また、バーナーの燃料切れにも注意し、予備のガス缶などを用意しておきましょう。
片付けを見越したメニュー選びも大切
夕飯のあとに洗い物が大量にあると疲れてしまいます。
ワンプレートで済む料理、焼くだけのシンプル料理、紙皿やアルミ皿を活用することで後片付けの負担を大幅に減らせます。
炊事場が遠いキャンプ場もあるため、「なるべく洗い物を出さない工夫」も初心者には重要です。
まとめ:最初の夕飯は“簡単で楽しい”が正解
キャンプ初心者の夕飯は、張り切りすぎず「簡単で美味しい」ことを第一に考えるのが成功のカギです。
失敗しにくく、片付けもラクで、みんなが笑顔になるようなメニューから始めてみましょう。
焚き火を囲みながらの夕飯は、きっと忘れられない思い出になりますよ。
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